梅ヶ島の
四季

梅ヶ島の梅
梅ヶ島の春 桜

春は花、梅、桜

梅も桜も、静岡市中心部に比べますと
遅く開花します。
「梅ヶ島 梅まつり」は三月中旬、
梅ヶ島婦人会梅園で開催されます。
山桜の桜前線は、
四月上旬から五月上旬にかけての一か月間、
安倍川をゆっくりと北上してきます。

安倍の大滝
梅ヶ島の夏 出会いの吊り橋

夏は涼しく、
山歩きにも最適です

あふれる新緑がまぶしい夏、
山深い梅ヶ島温泉は
まさに別天地となります。
鶯の声、安倍川の清流の音も
またうれしく、
人混みを逃れての
避暑には最適の地となるでしょう。
足を伸ばして、じっくりと
山歩きを楽しむことのできる季節です。

秋の味覚
梅ヶ島の秋

紅葉の秋、
ご予約はお早めに

紅葉の盛りは十一月、
ご予約で満室となりやすい季節です。
ご予約は三か月前より承りますので、
お早めにお問い合わせください。
また、もみじ狩りばかりに
注目の集まる季節ですが、
味覚の秋も、お忘れになりませんよう。

温泉
梅ヶ島の冬

晴れた空深く、
温泉がひときわ嬉しい冬

一年中雪がまったく降らない
静岡市街地とは異なり、
山里梅ヶ島温泉では、
冬に何度か雪の積もる日もございます。
とはいえ概ね晴れの日が多く、
ぴりっと冷えた空の色も
いっそう深まる季節です。
天然硫黄泉で、
体の芯まで温まっていただけます。

梅ヶ島温泉湯之神社「三蛇権現湯之神社」 梅ヶ島温泉湯之神社「三蛇権現湯之神社」

梅ヶ島温泉湯之神社
「三蛇権現湯之神社」

応神天皇のころには
すでに人に知られていたという梅ヶ島温泉。
戦国時代には武田信玄の隠し湯のひとつとされ、
江戸時代には徳川家康公をはじめ
江戸幕府によっても大事にされてきました。

江戸時代の初期、家康公の猶子
(親子関係を結んで子になった人)で
当時ご病気だった良純親王が
三匹の蛇に導かれるようにして
梅ヶ島温泉を訪れてしばらく滞在され、
ご健康を完全に取り戻されたことから、
親王がここに「三蛇権現湯之神社」を建てられ、
今も梅ヶ島温泉の源泉がある
「お湯のふるさと公園」の上に
この神社が祀られています。